アメリカでct(cytotechnologist)として働くには、基本的にはアメリカの細胞検査士の資格であるct(ascp:american society of
clinical
pathologists)の資格を取ることが望ましいでしょう。iacは国際ライセンスなのだから、iacで十分働けるのではないか?と思われるでしょうが、実際は難しいようです。採用の条件は就職先の施設によって異なりますが、多くは“ct(ascp)を持っている、もしくはその見こみがある”
となっています(“見こみがある”というのは新卒の場合、ascpの試験を受けてから結果が出る前の採用となった場合の事を意味しています)。私の職場であるペンシルバニア大学病院を含めたいつくかの施設はct(ascp)もしくはiacとなっています。しかしここには隠されたトリックがあるのです。